水曜日の外来の様子
2017.08.02
こんにちは
今日は水曜日の皮膚科外来の様子をご紹介します
先週はウイルス性のイボ、顔のイボ、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎の悪化、虫さされ痕、掻き壊し、足の爪切りの患者さんが受診されました。その中でもウイルス性のイボが多かったです。
ウイルス性のイボは、週に1回-196℃の液体窒素を使って治療します。あまり間をあけるとせっかく治療をして小さくなってもまたすぐに大きくなったり、他の場所にうつることもあるので、集中して通院されると早く完治します。また放置していた期間と治療期間は比例するので、よくできる手足の指、手のひら、足裏に見慣れないものがあったら早めに受診・治療を開始することが大事です。
あらおクリニックの液体窒素治療(凍結療法)は、綿棒を使った一般的な方法とジェットスプレー式のクライオプロがあります。このスプレーは圧力をかけて噴霧するため、綿棒よりも浸透性が高く、強力でピンポイントで当てることができるので、治療効果が高まります。また綿棒に比べて痛みが少ないので短期的に集中して治療したい方はこのスプレーを毎週しっかり当てると治りが早くなります。
足の爪切りの処置は、ご高齢の方、自己処理が難しい形をした爪の方のみ行っています。山口先生の外来では分厚くなった爪に特殊な電動のやすりを使用します。回転させて削りながら少しずつ薄くしていく治療です。
厚い爪は一般の爪切りややすりでは薄くすることが困難なので、この治療法はとても便利だなと思いました。
山口先生のニキビ治療のブログも是非見てみて下さいねこちらは女性限定の治療になります。
水曜日はご予約がとりやすくなっていますが、10時台は比較的混み合います。尚、水曜日のみ最終受付が17:30までとなっていますのでお気をつけ下さい
あらおクリニック
:045-983ー4112