にきび | 横浜市青葉区の美容皮膚科・形成外科あらおクリニック

にきび治療には、健康保険が適用されるものがあります。
未治療の方には、まず保険の範囲内での治療をご提案いたします。

外用薬(塗り薬)

  • ディフェリンゲル

    ディフェリンゲルは、毛穴のつまりを改善し、にきびをできにくくする塗り薬です。
    一時的な副反応として、使用部位が赤くなりカサカサし、皮がポロポロ剥けたりする場合があります。これらは通常2週間程度で収まり(皮膚が慣れる)、にきびが落ち着いてきます。この段階で自分に薬が合わないと自己判断してやめてしまう方がおられます。副反応はコントロールできますし、当院ではお肌にあった処方をしていますので脱落される方は非常に少ないです。また、1ヶ月程度の使用で効果が無いと感じてやめてしまい当院を受診される方がいらっしゃいますが、3ヶ月~半年かけて改善してくるのがディフェリンゲルの特徴です。そのような方に再処方すると、やはり徐々に改善してゆきます。
    ディフェリンゲルの塗り方:
    一日一回夜、洗顔後に保湿をしっかり行った後、にきびが出るエリア全体に塗り広げて下さい。
    使う量の目安は、人差し指の先端一関節分です。翌朝は通常通り洗顔して下さい。

  • ダラシンTゲル

    ダラシンTゲルは、ダラシンという抗菌薬(抗生物質)を含んだ塗り薬です。
    赤いにきびは、内部でアクネ菌が増殖している状態なので、アクネ菌に効く抗生物質を使って落ち着かせます。
    ダラシンTゲルは、ディフェリンゲルと併用することで単体よりもにきび改善効果が高くなると証明されています。
    ダラシンTゲルの塗り方:
    朝晩二回、赤いにきびの上に乗せるように塗布します。塗るタイミングは、朝は保湿~ダラシン~日焼け止め、夜は保湿~ディフェリンゲル~ダラシンです。

内服薬(飲み薬)

  • 抗生物質

    赤いにきびが多発している場合、飲み薬を出すことがあります。
    一般的にはミノマイシンが多く用いられています。当院では、ファロム・ビブラマイシン・ルリッドなど、症状に応じて薬を使い分け、むやみに長期間の投与はしないようにしています。

  • 漢方薬

    十味敗毒湯
    にきびに有効なこの漢方薬には「桜皮」という生薬が含まれています。桜皮には女性ホルモンに似た作用があり、生理前に悪化するアゴ周りのにきびには特に効果的です。ただ「桜皮」を十味敗毒湯に配合しているメーカーは少なく、あらおクリニックではメーカー指定で処方しております。粉が苦手な方には錠剤でも処方できます。
    その他、症状に合わせた漢方処方をしております。

にきびには難治性(治りにくいもの)があり、保険治療だけでは改善しない場合もあります。
あらおクリニックでは、国内外のにきびへの効果が認められている治療を厳選し、
にきびを徹底的に治療するべく研究を続けています。

  • ニキビBBL

  • ポテンザ(ニキビ)

にきびの治療には、ホームケアも大切です
。角質をケアし、皮脂を抑え、紫外線を防ぎ、保湿する。
そのどれもがにきびの改善には重要です。
あらおクリニックが厳選したホームケア化粧品・サプリメントをご紹介いたします。

化粧品・サプリメント