背中のコブとり
2016.08.15
あらおクリニックは形成外科ですので、日帰り手術がとても多いです!
皮膚科で「脂肪のかたまり」「放っておいていい」と言われるできものでも、
どんどん大きくなってそのうち化膿したり、大きく切らなければ取り出せなくなることもあります。
形成外科は、皮膚の(または皮下の)できものを取る専門の科ですので、ご相談くださいね。
さて今日は腰の上の大きな柔らかなこぶ。
視診、触診では脂肪腫(本来の意味での脂肪のかたまり)を疑い、
超音波診断装置でほぼ確証を得たため手術をいたしました。
実際の腫瘍よりも小さめに切開線をデザイン。手術では、この中央の線より更に1cm短く切っています。
周りを剥離して、小さい切開線から押し出します。こうすれば、少ししか切らないでも大きな脂肪腫が取り出せます。
大きすぎたので、検体容器がみっちみちに・・・(^_^;)
脂肪腫、粉瘤、石灰化上皮腫など、皮膚・皮下のデキモノのご相談はあらおクリニックまでどうぞ~
あらおクリニック
院長 荒尾直樹
045-983-4112