ビタミンD でコロナ予防
2020.04.07
こんにちは。あらおクリニック医師の大木です。
新型コロナが世界的に猛威をふるっています。
人類はいまだかつて天然痘以外に病原体封じ込めに
成功したことはありません。
いまわたしたちにできることは、ウイルスに接触しないようにすること。
これは今世界中の人が努力していることです。
私達自身において、ほかにできることはないでしょうか。
体内にウイルスが入り込んでしまったとしても病気として発症ないように
自分の免疫を高めておくことはとても重要であると考えます。
免疫向上のためには高用量のビタミンDサプリをおすすめします。
ウイルスの侵入場所である鼻や口の粘膜の免疫を高めるにはビタミンDが大切です。
ビタミンDを毎日1000国際単位、12月から2月のあいだ摂取した小学生はインフルエンザの発症が約半分に抑えられ、この効果はインフルエンザワクチンの効果とほぼ同等だったという研究結果があります。
日本人のビタミンDの血中濃度は大変ひくく、とくに冬季は紫外線による皮膚でのビタミンD活性化が行われにくいこともあり、さらなるVD不足に陥っています。
ぜひ新型コロナの予防対策としてビタミンDをお使いください。
花粉症などのアレルギー疾患の症状緩和の効果があらわれることも期待できます。
ビタミンDの臨床的効果については以下の論文を参考にしています。
今後変更のある可能性はあります。
当院では毎日飲んでいただくサプリメントとして、MSS社の「D5000ミセル」を販売しています。
一袋30粒入りで3500円(税別)です。
MSS社のサプリメントは栄養治療している多くのクリニックで導入されている製品です。
「D5000ミセル」は一粒で5000国際単位(125マイクログラムに相当)のビタミンDが摂取できます。
高品質のソフトカプセル製剤であり、消化吸収を考慮した繊細な設計がなされています。
他社のサブリ製品ですと、一粒で1000単位(25マイクログラム)以下であり、
たいていは廉価な錠剤型で、消化吸収についての配慮はなく、効果も一切確認されていません。
値段はさまざまですが、30粒1000円程度だとしても、MSS製品がいかに良質で良心的な価格であるかおわかりになるでしょう。
基本的な予防策は決しておろそかにせず、効果に期待のできる新しい予防法も上手に取りいれ、
この状況を乗り切りましょう!
大木美佳
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