【コラム】漢方薬で治療するかゆみ【皮膚科】 | 横浜市青葉区の美容皮膚科・形成外科あらおクリニック

2022.12.07

こんにちは、副院長の大橋です。  
あらおクリニックで皮膚科の診療を担当しています。  
 
冬の寒さも厳しくなって参りました。
乾燥も進行し、皮膚にかゆみが出てきている方もいらっしゃるかと思います。 
 
かゆみの治療は抗ヒスタミン薬内服や、保湿、ステロイド外用などが基本ですが、 
今回は、冬場、皮膚科で使用する代表的な痒みに対する漢方薬についてお話させていただきます。  
 
 
 

▶黄連解毒湯

 
体力があり、のぼせ気味で、かゆみと湿疹があり、イライラなどがある方に効果的です。  
 
  
 

▶当帰飲子

 
加齢などで皮膚が乾燥し、かゆみがある慢性湿疹の方に効果的です。 
 
  
 

▶温清飲

 
皮膚のつやが悪く乾燥し、月経不順、更年期、神経症などの方に効果的です。  
  
 
 
以上のようなかゆみ症状でお困りの方はいらっしゃいませんでしょうか。 
当院では様々な皮膚症状について診療しておりますので、是非ご相談下さい。  
 

 

 
副院長 大橋洋之(皮膚科)日本皮膚科学会認定皮膚科専門医 
診療日 月・火・水・金・土(午前のみ)
 
 
※画像は「ツムラ」の漢方薬のサイトよりお借りしました。